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マダムX + 輸出用百合型録 株式会社横浜植木商会 明治31年 (7)

LILIES OF JAPAN BY THE YOKOHAMA NURSERY Co., Ltd 1899年

欧米に渡った日本の百合は芸術の面でも影響を与えた.箱根のラリック美術館の企画展 “ラリックに咲いたシーボルトの「和の花」”(2008年4-9月)ではフランツ・フォン・シーボルトが欧州に移出した日本の植物,特に百合をモチーフにしたガラス工芸家のルネ・ラリックの作品を,その元となった花々や,横浜植木の 1899 年のカタログと共に展示した(浜美枝ダイアリー http://blog.hamamie.jp/2008/07/post_77.html).

しかし,もっと有名で,世界中で愛されている絵画に,日本の百合は描かれている.
MadamX 2011年4月18日にBSプレミアムで放映された “ 極上美の饗宴 シリーズ美女第3回 ▽クールな横顔ポーズの謎 サージェント マダムX” で紹介された “マダムXの肖像” を描いたジョー・サンガー・サージェント(1885-1886)の良く知られた作品にである.
この肖像を描いたスキャンダルでフランスから逃れ,英国に渡った彼は,特に子供達の遊ぶ平和な情景に心引かれ,友人達の子供をモデルにいくつもの傑作を残している. 
 
Lilyその中でも最も有名な,テート・ギャラリーに収蔵されている “Carnation, Lyly, Lily, Rose” は,夕暮れ時に多くのヤマユリが日本の提灯のやわらかな光に照らされている庭で遊ぶ少女達の一瞬を描いて,最高傑作の一つとされている.

この絵の古きよき時代を呼び起こすノスタルジックな雰囲気は今なお愛されて,エンヤ(Enya)が歌う“On My Way Home”のミュージックビデオには,故郷に帰る汽車の中で開くアルバム写真の中で,“Carnation, Lyly, Lily, Rose”の登場人物の一人として,少女時代の彼女が提灯に火を入れる実写映像が使われている.ただし,この動画での百合はヤマユリではなく,テッポウユリ.この物語は当ブログの“海を渡った日本の花 ヤマユリ(2) ”に詳しい.
VIII. Lilium Speciosum rubrum XXIII Lilium Maximowiczii
VIII. Lilium Speciosum rubrum
XXIII. Lilium Maximowiczii
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