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Journ. d'Hort. Pratr. ? (2/2)

Journ. d'Hort. Pratr. (1830's)

原画は『Choix des plus belles Roses (1845年刊、Nissen2231) 』などのバラ図譜で知られたAnnica Bricogne も描いている(Annica Bricogne, the Frenchwoman who illustrated this rose, is a mystery. Beyond references to her work as the illustrator of Belle Roses.)

10522012M 10522006M

4. Pharbitis ostrina lN. Remond imp. Journ, d’hort. Prat.
5. Vesalea ou Abelia floribunda, N. Remond imp. Annica. Brcogne.pinx.t Dumeinil. Sc.

(承前)
点刻彫版(スッテプル・エングレーヴィング)はフランスで十八世紀に発達し、イギリスでバルトロッツィとライランドが開発し大成功を収めた。ルドゥテはイギリスでその版画技法の可能性を熟知したのであった。その工程は簡単で、線によるよりはむしろ点によるエッチングといったもので、版は針かルーレットで彫られることもある。微妙なぼかしやそれゆえの立体表現にはまことにふさわしい方法であった。多色印刷はふつう一枚の版でなされ、さまざまな色のインクがプーペ(タンポ)などで版面につけられ、一回印刷するごとに版面に再びインクが盛られるのであった。イギリス人はまったく奇妙なことに実際には花の絵を彫版するときに点刻を使用しなかった。しかしフランスではまもなく採り入れられて、多色印刷の方法が新しく完成したのであった。

10522010M 10522011M
6. 1. Flore et , 2. Basquin
7. Pelargonium Champion. Var, N. Remond imp.

ルドゥテは、自分は独特な多色印刷術の発明者であると主張したが、他人の発明を盗用したのだと告発された。そこでルドゥテは法廷で自己を弁護し、勝利した。「多色印刷をするためにわれわれが一七九六年に発明した工程は、独自のやり方で一枚の版に必要な色のインクを盛り分けることからなる。それによってわれわれは、『多肉植物図譜』、『ユリ科植物図譜』その他の作品に見られるように、水彩絵の具のもつあらゆる柔らかさと華やかさを印刷物に与えることに成功したのである。」ルドゥテの発明の価値は認められ、ルイ十八世手ずからメダルが授与された。(『植物図譜の歴史 芸術と科学の出会い』ウィルフレッド・ブラント著,森村謙一訳,八坂書房 1986.)
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