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日本のシダ (2/2) Japanese ferns-2/2

一方私のもう一つブログ「FLOS,花,---」の「タマシダ」の項に書いた様に,欧州では,古くは羊歯は花も種子もない,不思議で不気味な植物とされ,俗に Midsummer Eve に青い小さな花を開いてすぐしぼみ,たちまち種子を結んでその夜の正 12 時に落ちるとか,種子は魔術でなければ発見できないとか,悪魔が管理するその種子は Midsummer Eve でなければ得られず,得られた種子には霊験があって,それを身につけていれば姿をかき消すことが出来るとか,山で黄金を掘り当てることが出来るなどといわれていた(「英米文学植物民俗誌」加藤憲一 1976 冨山房). 
 
54-151しかし,19 世紀の半ばには富裕階級の温室で,熱帯の雰囲気を出すための小道具として競って世界中の珍しいシダ類が栽培され,また庶民の家でも,簡単なガラスの入った箱で緑の葉を楽しめることから,広く普及したらしい.
また葉の精密な対称性や規則正しい並び方などに美を見出したのであろうか,多くの羊歯が植物図譜に取り上げられ(例えば Anne Pratt;The Flowering Plants, Grasses, Sedges and Ferns of Great Britain ),羊歯に特化した植物雑誌もあり( E. J. Lowe;Ferns: British and Exotic ),中には実物を銅版に転写して印刷した図を用いた図譜( Thomas Moore;Nature Printed British Ferns 左図  http://www.panteek.com/BradburyFerns/index.htm)も出版された.

2001M 2002M
2011 2012

1857, Lygodium Japonicum, E J Lowe “Ferns: British And Exotic”, climbing fern from Japan, カニクサ
1857, Aspidium falcatum, E J Lowe “Ferns: British And Exotic”, オニヤブソテツ
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