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ロッディギス『植物陳列館』 Loddiges "The Botanical Cabinet"(3/3)

The Botanical Cabinet (ロッディギス 植物陳列館)  
Loddiges父子著 G. Loddiges等 画,1818-33年 ロンドン刊 全20巻 銅版手彩色

当時の大きな育苗園は,世界各地にボタニカル・ハンターを派遣したり,彼らと契約をしたりして,新種の植物を精力的に収集・栽培し,それを自園の植物雑誌やカタログに掲載した.従って最初に欧州で栽培された異国の植物の歴史を知る上で,これらの出版物は重要である.コンラッドも John Bostram からアメリカ産の植物を購入し、英国に紹介したことでも知られる.また,Canna auravittata の様に,この “Botanical Cabinet” での図版をもとに学名が付けられた book species もある.このような植物史上の重要性からか,牧野富太郎はこのうち1-13巻を所蔵していた(http://www.makino.or.jp/makino/zosho/zufu/zufu2-7.html).
1826 年のコンラッドの死後,この育苗園は二人の息子 William (?1776-1849) と George (?1786-1846) が引き継いだが,彼らが亡くなった後急速に衰え,1854 年には廃園となった.

なお,“Botanical Cabinet” はそのほぼ全冊を,以下で見ることが出来る.
"http://ora-web.swkk.de/digimo_online/digimo.entry?source=digimo.Sammelband&a_id=1666"

Botanical Cabinet 108 Botanical Cabinet 1617 Botanical Cabinet 1731
No. 108; Cyclamen coum, シクラメン・クウム,東欧から中近東原産
No. 1617; Anemone Alpina, アネモネ・アルピナ,スイス原産
No. 1731: Phlox Aristata, Awned Phlox,米国北東部原産

このNo. 1617 と No. 1731 は英国ケンブリッジの古書店で購入し,コレクションのきっかけとなった最初の Antique Botanical Print.初期の図版に比べると描写が繊細で観賞価値は高いように思う.
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